拝殿 |
大阪府天然記念物 「岡中鎮守社の大樟」 |
【由緒】
岡中神明神社は北信達村大字岡中字長前寺にあり、周囲は土壁に囲まれ、樟の木、槙、松、銀杏、よのみ、椋等の大木に覆われて日中でも薄暗く地元では鎮守の森の社として親しまれて来た。明治四十三年九月十二日、信達神社が神饌幣帛供進社に指定されて合祀され、その後全ての大木が切られたが、幸い樟の木と槙の木が保存された。残された樟の木は少なくとも樹齢五百年以上、根元十二メートル、樹高三十メートル、地上三メートルの所で幹が三本に分かれ、その姿の美しさと大きさで昭和四十五年大阪府の天然記念物に指定された。
その後、神社は信達神社より分祀され現在に至る。
【御祭神】
天照皇大神(てんしょうこうたいしん[あまてらすおおみかみ])
◎所 在 地 泉南市信達岡中
◎例 祭 10月第二土・日
◎宮入やぐら 岡中