大正５年新調。大工は大苗代の大寅 若野寅太郎、（小屋根右幕板に、北信達 若野寅太郎の刻み有。）彫師は美濃村松雲。（小屋根左幕板に大阪本町四丁目 美濃村松雲の刻み有）。平成１０年に大修復。
平成１５年までは「岡田壱号」と称していたが、平成１６年の岡田北組新調に合わせて、現在の「岡田西組」に変更。本幕も新調する。本幕は谷尾の作。
宮入神社は里外神社。
先代は明治２６年新調、現やぐら新調につき陸（上岡田）に売却）現在は岬連中として曳行されている。
平成２６年新調予定。大工は池内工務店、彫り師は野原湛水。
| ＜姿見＞ |
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| ＜大屋根廻り＞ |
| 正面 鬼板：「獅噛み」 |
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| 後面 鬼板：「獅噛み」 |
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| 正面 懸魚：「鳳凰」 |
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| 後面 懸魚：「飛龍」 |
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| 正面 車板：【源平盛衰記】「平景清 錣引き」 |
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| 正面 枡合：「瑞雲」、台輪：｢牡丹｣、虹梁：「雲海」、欄間：「」、長押：雲海「」 |
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| 右平 枡合：「瑞雲」、台輪：｢牡丹｣、虹梁：「雲海」、欄間：「」、長押：雲海「」 |
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| 左平 枡合：「瑞雲」、台輪：｢牡丹｣、虹梁：「雲海」、欄間：「」、長押：雲海「」 |
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| 正面（右） 小脇板：「稲村ヶ崎投剣の場 脇屋義助」【太平記 】 |
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| 正面（左） 小脇板：「稲村ヶ崎投剣の場 新田義貞」【太平記 】 |
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| 右平 幕板「鷺池平九郎 勇戦」【太平記】 |
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| 左平 幕板：「那須与一 扇の的を射る」【源平盛衰記】 |
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| 右平 脇障子：【太閤記】「山内一豊」 |
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| 左平 脇障子：【甲陽軍鑑】「板垣信方」 |
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| ＜腰廻り＞ |
| 正面 犬勾欄：「波間に千鳥」、板勾欄：「司馬温公瓶割りの場」【唐子遊び】、縁葛：「牡丹に唐獅子」 |
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| 右平 犬勾欄：「波間に千鳥」、擬宝珠勾欄：勾欄合「波間に千鳥」、束「力神」、板勾欄：「書画遊び」【唐子遊び】、縁葛：「阿吽の唐獅子」 |
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| 左平 犬勾欄：「波間に千鳥」、板勾欄：「雪だるま遊び」【唐子遊び】、縁葛：「玉を曳く唐獅子」 |
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| 右平 本幕：【賤ヶ岳七本槍】「糟屋武則、？、？平野長泰」 |
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| 左平 本幕：【賤ヶ岳七本槍】「？、加藤清正、脇坂安治、羽柴秀吉」 |
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| ＜小屋根廻り＞ |
| 後正面 鬼板：「獅噛み」 |
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| 後正面 懸魚：「松に鷹」 |
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| 後正面 車板：「」、小屋虹梁：「雲海」 |
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| 後正面 枡合：【太平記】「児島高徳 櫻木に歌を詠む」、台輪：｢牡丹｣ |
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| 右平 枡合：【太平記】「楠正成 後醍醐天皇に拝謁す」、台輪：｢牡丹｣ |
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| 左平 枡合：「村上義光 錦の御旗奪還」【太平記】、台輪：｢牡丹｣ |
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| 右平 虹梁：「雲海」、欄間：「」、長押：「雲海」 |
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| 左平 虹梁：「雲海」、欄間：「」、長押：「雲海」 |
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| 後正面 太鼓廻り：「」 |
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| 右平 幕板：「義経を追う 能登守平教経」【源平盛衰記】 |
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| 左平 幕板：「義経の八艘飛び」【源平盛衰記】 |
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| 右平 板勾欄：「楽器遊び 太鼓を叩く唐子」【唐子遊び】 |
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| 左平 板勾欄：「楽器遊び 琴を弾く唐子唐子」【唐子遊び】 |
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| 「請負人 北信達 若野寅太郎」刻み （小屋根右側面幕板 左下） |
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| 「彫刻師大阪本町四丁目 美濃村松雲」刻み （小屋根左側面幕板 左下） |
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彫り物図柄