拝殿
末社 稲荷神社
末社
天然記念物 船守神社のくす
手洗鉢
由緒・沿革

 【由緒】
 船守神社は字宮の辻にあり、紀船守及び紀小弓宿禰・五十瓊敷入彦命を祀れり。創建の年月は詳ならず、寛延四年九月に成りし、同社縁起に依れば、当村は紀小弓宿禰より船守に至るまで其の采地なりしが故に、社を建てて之を奉崇せるかと記せり。明治五年村社に列し、同四十年一月神饌幣料帛供進社に指定せらる。境内は参百六拾貳坪を有し、本殿・拝殿・神饌所・舞臺・神輿舎等を存す。末社に琴平神社・稲荷神社・八幡神社・大日神社あり。樹木鬱蒼せり。氏地は本地一圓にして、例祭は従来陰暦九月九日なりしも、改められて今は陽暦の十月十五日となる。
【御祭神】
 紀船守公(きのふなもりこう)
 紀小弓宿禰公(きのおゆみのすくねこう)
 五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)
【末社】
 琴平神社        御祭神:大物主神(おおものぬしのかみ)
 恵比須神社       御祭神:事代主命(ことしろぬしのかみ)
 稲荷神社        御祭神:宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
 八幡神社        御祭神:應神天皇(おうじんてんのう)
 大日神社        御祭神:天照大神(あまてらすおおみかみ)

◎所 在 地   泉南郡岬町淡輪4442  
◎例    祭  10月14日、15日
◎宮入やぐら  堂組連中、大東連中大西連中淡輪連中岬連中

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